3.9点
この映画、とにかくCGがキレイですげえ!ほんとこれに尽きる。
「主人公以外みんなCGの実写映画って何やねん!」って思ったけどまったく違和感なくて知らぬ間に世界観に入り込めるし、しゃべる動物もかわいくてかっこよくて好き。
物語もしっかり冒険ファンタジーでコミカルもシリアスもバランスよく、主人公の成長も楽しめるよくできた娯楽映画。
基本情報
- タイトル ジャングル・ブック
- 製作年/国 2016/アメリカ
- 監督 ジョン・ファブロー(アイアンマン)
- キャスト ニール・セディ、ビル・マーレイ(声)、ベン・キングズレー(声)、イドリス・エルバ(声)
あらすじ ジャングルで黒豹に助けられオオカミに育てられた人間の少年モーグリがクマや他の動物と過ごす中で成長し、最後には宿敵のトラを倒す。
とにかくCGがすごいんだ!
もう繰り返しになっちゃうけどこの映画の一番の感想はこれ。
とにかくCGがすごい。
主人公モーグリを演じるニール・セディ以外の動物もジャングルもすべてがCGだってことにほんと驚く。
そしてまったく違和感がないってマジですごい。
いったいどうやって撮ったんだ・・・え、ほんとにぜんぶCGなんだよね?そう聞いたけど信じていいの?(笑)
俺はWOWOWで見たんだが製作風景にすごく興味が出てしまい、DVDに特典映像でもあれば見たいし、見たらもっと評価上がりそうなんだよな。
ちなみに個人的お気に入りシーンは、カーというヘビが見せるモーグリの過去。
目を見ていたかと思ったらいつの間にか洞窟になっていて、うわぁってなる。(笑)
モーグリの成長は大人にも響く
肝心のストーリーも冒険と成長の要素があって、そのテーマには大人でも考えさせられたりする。
「掟は考えの押し付けだ!」というクマのバルーが言ったセリフはとても印象的。
ジャングルの掟を守るのか?人間としての自分らしさを出したらいけないのか?という間で揺れながら最後にはしっかり成長を見せてくれて、伏線すら回収していくモーグリの姿はとってもまぶしい。
ちゃんと山場が用意されていて、盛り上がって盛り上がって終われる作品ってのはやっぱりスッキリできてイイネ!
まとめ
- とにかくCGがすげえ
- ちゃんとテーマのある冒険ストーリー
うん、良い映画だった。
俺はまぁそれでも「また見たいか?」と聞かれたら「しばらくはいいかな」って感じなんだが、一度見ても損はしないであろうと思う。
ディズニー作品としてネームバリューはあるし、気になったらぜひ見てみてはどうだろう!
俺は逆にアニメ版を見たことがなくて今回見た実写版とストーリーも違うみたいだから今度はそっちを見よっかなって思ってます。(笑)
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