ぬいぐるみって可愛いですし欲しくなる気持ちもわかるんですけど、その先でつらい思いをする覚悟も必要かもしれません。
ぬいぐるみの処分ってなかなかヘビィですから。
ぬいぐるみの行方
出産育児に向けた準備の一環として、スペース確保のため家の中のぬいぐるみを処分することになりました。
昔からゲームセンターでぬいぐるみを取るのが好きだった僕と妻の手元にはたくさんのぬいぐるみがありまして、特に場所をとっていたのがビッグサイズの「アルパカッソ」や「ことり隊」のぬいぐるみ達。
もともとは居間に飾っていたんですが、少し前に模様替えで棚や家具を増やすことになって居間からは撤去。それでも捨てずに押し入れにしまって、飾りも触りも、可愛がりもしないのに、長いこと取っといていたんですよね。
スペース確保のため、処分を決意
ただまぁ、ぬいぐるみを押し入れにしまっといてもなんだか「それは違うよね」という気にもなります、本来愛でるものですからね。
かといって飾るスペースはおそらく今の家だとムリ。すぐ引っ越す予定もない・・・。
押し入れにしまいたいものはまだあるので、ぬいぐるみがなくなれば、その分空間がひろがって育児スペースに回せる。
というわけで、このタイミングでいよいよ処分しようか、という話になりました。
町のリサイクルセンターにぬいぐるみの処分のことを聞くと「リサイクルや回収などはしていないので、各自で燃えるゴミに出すか、お焚き上げですねぇ」とのこと。
我が家ではぬいぐるみ達に申し訳ない気持ちになりつつも「ありがとう」と感謝しながら、燃えるゴミで処分することに決定。まわりから見えないように(そしてぬいぐるみ達から見つめられないように)別の袋で包んだ上で、燃えるゴミ用袋にまとめました。
なんの罪もない、思い出のぬいぐるみ達
押し入れから引っ張り出したぬいぐるみ達を見ると、それぞれゲームセンターで取ったときの思い出がけっこうよみがえってくるものなんですよね。あそこのゲームセンターで親父もいっしょになって頑張ったなぁ、とか、いくらくらい使って全然取れなかったなぁ、とか。
ぬいぐるみ自体も全然キレイでふつうに可愛いですし、なんの罪も無いのに、なんかごめんよ(´;ω;`)
ゲーセンにハマってた当時を振り返ると、ただただゲットしたい、と思って勢いでやっちゃうこととか、そのシリーズをコレクションしてて新作が出たからとりあえずゲットした、とか。
そういうことって誰だってあると思うんですけど、いつか熱が冷めたり、処分しなきゃいけなくなったときにつらい気持ちになるんだと思い知りました。
それでも、ゲーセンで取ったときの思い出とか、少しの間でもいっしょに暮らしてきた思い出は自分次第で残すことはできるはずだし、出会いも別れもあるのが人生ですし。
無駄遣いするなよ!とも言いませんが、別れは覚悟しろよ!前向いて生きていくしかないんだぞ!って感じですね。
きっと子どもも「あれ欲しい」「これ買って」となるんでしょうねぇ・・・今回の件をふまえると、大人ってのは別れを知っているからこそ「買ってもしょうがないでしょ!」と言ってしまうのかもしれないです。
まとめ
というわけで、ゲームセンターでぬいぐるみゲットしまくるのも考えものですね、というお話でした。
つらい思いもするかもですが、楽しい思い出ももらえるならアリ、あとは本人の考え方次第。
うちは、おそらく当分はゲームセンターは無しですね。(笑)
お読みいただきありがとうございました。
以上、小山田でした。( ^ω^ )
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