【感想】「子どもの考える力をつける3つの秘密道具 お悩み解決!!にゃんと探偵団」で論理的に考える力を楽しく身につけよう!

公開日:2018/09/16

「論理的思考って気になるけど難しそう」
「よく失敗ばかりする自分を変えたい」
「夢をかなえる方法を見つけたい。むしろ夢を見つけたい」
「子どもに論理的に考える力を楽しく身につけてほしい」

こうした悩みを持つ人におすすめしたいのが今回の本、「子どもの考える力をつける3つの秘密道具 お悩み解決!!にゃんと探偵団」です。(長いので以降「にゃんと探偵団」と呼びます)

「にゃんと探偵団」おすすめポイント

  • 子ども向けのかわいいキャラクターと読みやすさ、取り組みやすさ
  • 内容はかなりしっかりしていて大人でも考えさせられる
  • 著者の「考えること」への熱い想いにあふれた一冊
  • 読み終わると自分で考えるということの可能性にワクワクしてしまう

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イラストが多く事例も身近で取り組みやすい

この「にゃんと探偵団」、子どもの考える力を〜というタイトルですが中身は正解を出そうとすると大人でも難しい、家庭でよくありがちな困った問題が多く登場しとても読みごたえがあります。(子どもが宿題をしない、片付けをしない、寝坊した、など)

「にゃんと探偵団」を読むときに必要なのは実践で、ただ読んでいくのではなく自分なりに問題への答えを考えながらページを進めていかなければ意味がありません。読むだけで考える力が身につくわけはないのです。

ですが、「やっぱり難しいんだ」とためらったあなたにも安心してほしいのが、この「にゃんと探偵団」はタイトルのとおり、あくまで子どもが読む前提で書かれている点。

かわいいキャラクターを使った絵本のような内容で、文字数は少なくひらがな多めで図がメイン。難しい漢字や横文字の単語も出てきません。

論理的思考に使う秘密道具も、はこ、やじるし、バナナの3つ。本を開けば「難しそう!」という不安は取り除かれるでしょう。

これから初めて論理的な考え方を身につけようとしている人でも楽しく取り組めると思います。

考えることが大事

子ども向けでも内容はしっかりしています。

  • 原因と結果のつながりについて
  • 理由の重要性について
  • 対立する状況から両立する方法を見つけ出すには
  • 失敗の原因を思い込みという形で見つける大切さ
  • できない理由からできる道筋を見つける方法

などなどためになるものばかり。

「宿題はなぜしなきゃいけない?」「散らかす子どもにどうやったら片付けをさせられる?」「ゲームしたい、宿題は嫌、成績が悪いのもこまる・・・どうすれば?」のような身近な問題を考えながら読み進めていたら全102ページを読み終わるのに2時間くらいかかりました。

たしかに難しい部分もあります。バナナの意味を理解するのは手こずったし、「学んだこと」と「わかったこと」の違いはいまだによくわかっていません。自由課題も考え始めると難しい。

ですが、答えがでなくても答えを出そうと「考える」ことが大事なんだと、「にゃんと探偵団」は教えてくれます。

正解は自分で作ればいい

感動してしまったのは、章のあいだにある著者のエピソードや、にゃんとからの熱いメッセージ。

  • 「論理的に考える力は一生ものの宝物」
  • 「人が考えるようになるためには、!マークよりも?マークを使おう」
  • 「最初から失敗しようとして失敗する人なんていない。だから思い込みのせいにしよう」
  • 「物事に常に正解があるというのは思い込みかもしれない。ならば今教科書に載っていない問題に取り組んで、自分で新しく正解を作ればいい」

特に著者と著者の師匠ゴールドラット博士との出会いの話が感動的で、自分で正解を作ればいい、という言葉には一気に未来が開けたような感じがしました。

あと終盤の「ゲームをもっとしたいし、宿題は嫌い、でも成績が悪いのもこまる」という問題。私は「友達といっしょに宿題やって、ゲームの時間もきっちり決めればいいじゃん」と考えました。

そこでこの本が示した答えが予想の上を行って、そうきたかと、すごくかっこよくて、そこはぜひ読んでみてほしいですね。

にゃんと探偵団まとめ

というわけで「子どもの考える力をつける3つの秘密道具 お悩み解決!!にゃんと探偵団」の紹介でした。

  • 子ども向けのかわいいキャラクターと取り組みやすさが魅力
  • 内容は大人でも考えさせられる身近な事例ばかり
  • 正解がでなくても考えることが大事
  • 正解は自分で作ってもいい。その姿勢が世の中を良くしていく

この本の価値が生まれるかどうかは、ページをめくりながら本に書いてある答え以外の答えを自分の頭で考えようとするかどうかです。

論理的な考え方をこれから身につけたい人におすすめの一冊。もちろん、お子さんがいるなら一緒に読んでみると、有意義な時間が過ごせるでしょう。

以上、小山田でした。( ^ω^ )


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