【歌詞考察】サイレントマジョリティーの悪用にはご注意【欅坂46】

欅坂46のサイレントマジョリティー。

「君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人たちに支配されるな」

というサビの言葉が印象的な、メッセージ性の強い曲。

この曲に勇気をもらって奮い立ち、日々を生き抜いてる人もきっと多いはず。

だけどこの曲のメッセージ、聴く人の受け取り方によってはとても良くない方へ向かってしまう可能性があるなぁと考えた。

つまらない大人になりたくないという反発

歌詞を追っていくとまず耳に入ってくるのが、

  • 似たような服を着て、似たような表情で
  • 列を乱すなとルールを説くけどその目は死んでいる

といった、おそらく現代社会のサラリーマン(言ってしまえば社畜)批判のようなことが歌われる。

欅坂46がターゲットにしている若い世代、学生さん達はこれから社会に出ていくわけで、やっぱり社畜だとかブラック企業だとかの大人の社会への抵抗があるはず。

社畜とかブラック企業なんて30歳すぎた僕だって嫌だし、反発したくなる気持ちはとってもわかる。

なので、サイレントマジョリティーを聴いているとまず「ああ、社会の奴隷、つまらない大人になるの嫌だなぁ」と思ってくるわけだ。

そこまでは良い。

ではサイレントマジョリティーはワガママを肯定しているのか?

つまらない大人、社畜、言いなり、死んだ目をして働き、ルールに縛られる大人・・・。

そういうものへの抵抗感を抱くのはとても良いと思う。

僕だって存分に抵抗したいと思っているし、だからサイレントマジョリティーから奮い立つ勇気をもらっていたりした。

でも落ち着いて考えてほしい。

この曲は「そういう大人になりたくないから、ワガママを言ってもいい。イヤなことには徹底的に歯向かうんだ!」と言っているのか?

違うと思う。

サイレントマジョリティーの一番大切なメッセージは。

夢を追え。
やりたいことをやれ。
その道中で邪魔をしてくる大人を置いて行け。

という部分だろう。

夢を追うことが大前提で、そういう人への応援歌

サイレントマジョリティーは、ルールだらけの生きづらい社会の存在を認めた上で「それでも夢があるのなら、孤独になっても徹底的にやってやろう!」という歌だ。

夢を追うものへの応援歌なのだ。

だから、夢もやりたいこともないくせにただ現状に反発する理由としてこの曲を持ち出してしまうと、とても厄介なことになる。

尖って、反発して、職場での居心地ばかりが悪くなって、あげくの果てには転職だ。
僕のことだ。

夢があって、その夢がきっと自分の心を満たしたり世の中の役に立つとなんとなく信じていて、そのためだったら多少嫌われたっていい。(この考え方はアドラーの「嫌われる勇気」にも近いものがあると思う)

なんにせよ夢を持つことが前提で、その上で「邪魔してくるやつら」を蹴散らしてやれ!という歌なのだ。

まとめ:夢を追いかけ続けて世界を変えるのだ

サイレントマジョリティーは夢を追いかける人への応援歌。
けっして、夢もやりたいこともないやつのワガママを肯定する歌ではない。

夢を追い、行動することによってNoと示す。

お前らの言うことは聞かないぞ。
ほら見てみろ、僕は夢を叶えるために人生を生きているのだ。
この夢が、きっと世の中を良くするんだ。

でもちょっとツライな、誰か励ましてくれ・・・。

そんなときに力強く背中を押してくれる、欅坂46の代表曲だ。

夢追い人よ、世界を変えよう!

夢とかやりたいことが見つからないうちは、とりあえず流れに身を任せて目の前のことを全力でやっていこう。

僕もやりたいことを見つけるところから。

頑張ろうね。

小山田でした。(^ω^)

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