大金持ちになる方法について。
大金持ちになるにはどうしたらよいのでしょう?
考えたのですが、「お金の管理」が必須ではないでしょうか。
プロサッカー選手が「ボールと友達になる」ところから始めるのと同じ理屈です。
では、どのように管理すればよいのでしょう。
収入の10分の1を貯金しろ
バビロン大富豪の教え という本には「収入の10分の1を貯金しろ」と書いてあるようです。
人の欲求は尽きない、お金はいくらあっても足りない。
だから大金持ちになりたければ、まずはハッキリと金額を決めて意識的に貯金をする。
納得できますよね。
なので仮に収入20万ならば、2万円は毎月貯金し、一生使わないくらいの気持ちで隔離してしまうのが、大金持ち第一歩と言えそうです。
20歳からずーっと収入20万だとしても、40年あればこれだけで960万貯まります、すごいー。
え、しょっぱなから厳しいって?
問答無用ですよ。笑
消費・浪費・投資の3種類を知る
次はお金の使い方ですが、お金には3種類の使い方があるようです。
- 消費:日常生活に欠かせない、無ければ生きていけないライフラインのために使う
- 浪費:ぜいたくや心のゆとりのために使う。支払った金額以上の効果が期待できないムダ使い
- 投資:将来の自分に利益(=資本・生産能力の増加)をもたらしそうなことに使う。資産運用、スキルアップなど
調べたところ、それぞれの割合は、
- 消費…70%
- 浪費…5%
- 投資…25%
が理想らしく、仮に収入20万の人は2万を貯金→残りの18万で、
- 消費…12.6万
- 浪費…0.9万
- 投資…4.5万
にするのが理想的ということですね。
ここで問題になりそうなことが2つ。
ひとつは、たとえば「マンガは無ければ生きていけない!これは消費だ!」とか、「マンガは人生を豊かにする!これは投資だ!」とか、「マンガなんてなくてもいいだろ!浪費だ!」などなど、人によって考え方が変わる点。
何が消費で何が浪費、何が投資なのかは人それぞれ変わるでしょう。
しかし、結果的に理想の割合に収まっていれば良いのであり、基本は自分で決めてOKと思います。(家族がいる場合はよく話し合っていただくとして)
少なくともマンガは消費ではないと僕は思いますが…(どれだけマンガが大切でも、電気や水道、家賃とは肩を並べませんよね?)
資本・生産能力の増加のためにお金をつかうこと=投資なので、漫画家やイラストレーターを目指す人が勉強で話題作や名作を読むのは投資でしょうか。
「今必要じゃないけど何かに活きるかも〜」というのは、浪費ですかね。笑
もうひとつの問題は、「チョット待って、お金足りないんだけど」という問題。
これに関しては「欲求の順位付け」ということが、バビロン大富豪の教えでも言われているようです。
人の欲求は尽きない、お金はいくらあっても、どうせ満足できない。
だから、限られたお金のなかで自分の欲求に順番をつけて、無理なことは諦めろ。
大事なことにまずお金を使って、もし足りないなら諦めましょう。
それでもたくさんの欲求を満たすために、我々は投資に25%も使うわけです。
人生の選択肢を増やし、入ってくるお金を増やすチャンスを、将来で掴むために。
家計簿はシンプルに
あとは実際に管理していくわけですが、家計簿をつけるならシンプルが良さそうです。
大項目は消費・浪費・投資の3種類。
家賃がいくら、食費がいくら、電気はいくら・・・と記入していくなかで、この3種類に分類していきます。
最終的に予算をオーバーしたなら見直しですね。
とにかく予算に収めること、足りないなら順位付けをして諦めることを大切に。
投資にしっかりお金を使って、自分の選択肢を増やして将来に備える。
完璧ですね。
まとめ:大金持ちは未来の姿
- 収入の10分の1は問答無用で貯金
- 残りを消費70%浪費5%投資25%に分ける
- 家計簿はシンプルに管理
大金持ちというのは、現在ではなく未来の姿です。
なので、今なんらかのアクションを起こさないかぎり、大金持ちにはなれないでしょう。
今回の内容はわりとシンプルで、あとは「やるかやらないか」だと思います。
よければ一緒にやってみませんか?
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