音楽レビューを書きたい!研究②分析と抽象化

ひたすらレビュー記事を読んで見えてくるものとは?

前回「音楽レビューを書きたい!研究①計画と情報収集」では、音楽レビュー記事が書けるようになりたい!という目的のもと、

  • 計画の立案
  • 情報収集のための音楽レビュー記事をリストアップ

を行った。

今回は、リストアップした記事を読み(あくまで自分基準で)「面白さ」と「聴いてみたくなる度」を採点し(0〜3点満点)、グループ分けしてパターンを見つけていくぞ。

それにより、(あくまで自分基準で)面白くて曲を聴いてみたくなる記事が持つ特徴をあぶり出していこう!

注意点

記事を読んで面白いと感じる、または聴いてみたいと感じる度合いには個人差があると思う。

ここから先、僕なりの「面白い記事」「聴いてみたくなる記事」のパターンをあぶり出していくけど、そのパターンがこの記事を読んでくださっているあなたにも当てはまるかどうかは保証できない。

注意してね。

もし時間があるのなら、あなたもいくつかのレビュー記事を読んでみて、自分なりの「面白い」「聴いてみたくなる」の価値観を探ってみてほしい。

分析①面白さについて

面白さ0点の記事

面白さに0点を付けた記事の特徴は、

  • 専門用語が多く難しい。何を言ってるかわからない
  • イメージしづらい言葉が並んでいる
  • バンドメンバーやレーベルに関する情報が延々と語られる
  • 文章自体が短く、内容が発売日のメモ程度

ここから見いだしたパターンは、

  • そもそも伝えようとしていない(専門用語をわかりやすくしようとしない)
  • 読者にどうでもいい情報が並んでいる(個人的にレーベルの話とか興味ない)
  • その人が伝えたいことがない、薄い

面白さ2〜3点の記事

面白さに2〜3点を付けた記事の特徴・パターンは、

  • 自分の感動を書いている
  • 曲に込めたアーティストのメッセージを受け取り、自分なりの言葉で読者へ渡している
  • 考察がある(歌詞の意味、制作背景、違う歌詞パターンを考える、アーティストの人となりについて等)
  • 曲が持つ「特徴」について話す
  • 強く言い切る
  • 例えなどが上手で表現力がある
  • 他の曲について触れる、話を拡げる

分析

まず相手が読んで理解できない文章は、面白い面白くない以前にただの自己満足だよね。自分以外の誰かに読んでもらいたい文章であるなら、伝えようとしなければいけない。専門用語を並べている記事を読んで、そう強く感じたな。

また読者が興味のない内容が並んでいると当然ながら面白くないんだなぁと、これまた読者目線の大切さを思い知った。

そして調べればわかることがまとめてあるだけだったり、記事を書いている人の思いとか感動がない記事は退屈だったよ・・・。

(面白くなかった記事の例は挙げません)

いっぽうで曲を聴いた筆者の感動が素直に書かれていたり、曲に込められたアーティストからのメッセージを自分なりに受け取って読者へ伝えようとしている文章がある記事は、とても面白く感じた。

僕が音楽に求めているものがそういう「感動」とか「メッセージ」ってだけかもしれないけど、面白さを感じるのはそういう記事だった。例えば、

それぞれ楽曲に心を動かされたことが伝わってきて面白い。

また、いっけん関係のなさそうな話を展開してうまく曲につなげる、という記事も上手だなぁと、面白さを感じた。例えば、

しかしこれはやや難易度高めかな?と思うし無くても面白い記事があるので、必須項目とはしません。 

面白さに関する重点

音楽レビュー記事の「面白さ」を担う要素は、

  • 自分がその曲から受けた感動とその理由を素直に書いていること
  • アーティストが曲に込めたメッセージを自分なりに受け取り、またそれを自分の記事の読者へ投げかける(渡す)こと

の2つであろう、と結論づけた。

考察については、あれば面白い。けど上記の2つほど重要じゃないかなぁ。

分析②聴いてみたくなる度について

聴いてみたくなる度0点の記事

聴いてみたくなる度0点を付けた記事の特徴は、

  • 曲のことがよくわからない
  • 作曲やメロディについて語っているがよくわからない
  • なんだか浅い、熱を感じない

聴いてみたくなる度2〜3点の記事

聴いてみたくなる度2〜3点を付けた記事の特徴は、

  • 感動や好きが伝わる(ただ一点をひたすら褒める記事もある)
  • 自分が強く影響を受けたというエピソードを語っている
  • ボーカルやサウンドについて何かに例えたり話を広げたりしながら、その特徴を強く褒める

分析

面白さの項目ほど一筋縄ではいかないこちらの項目。

聴いてみたくならなかった記事は、とりあえずよくわからんっていう記事もあったんだけど、それ以上になんか浅いんだよね。

説明しづらいんだけど、例えば「ギターのカッティングがファンキーでノリノリ」と書かれていて熱を感じるか?という。「おおそうか、聴いてみよう!」ってならなくない?そんな感じ。

この「聴きたくなる度」という項目で大切なのは、「聴かなきゃわからない要素に関してどれだけ熱意を燃やせるか」だと思われる。つまりボーカルやサウンド面で気に入った部分について褒め、表現を工夫して熱を伝えることなのだと。

ボーカルやサウンドをわかりやすい何かに例えるテクニックも有効だなと思った。雑誌に載っていたレビューに「瑞々しさと可愛らしさを内包したボーカルの上質な歌声とポップなサウンドは甘すぎず爽やかで、飲み物で例えるならサイダーのようだなと思った。誰しもが持つ想い出を優しくくすぐってくるようでとても心地好い」という文があって。これめっちゃ聴いてみたいと感じたんだよね。

読者に「確かめてみたいな」と思わせることが、聴きたくなる度を高めるポイントのようだ。

聴いてみたくなる度に関する重点

音楽レビュー記事の「聴いてみたくなる度」を担う要素は、

  • ボーカルやサウンド(聴かなきゃわからない要素)について、何かに例えたり話を広げたりしながら、その特徴を強く褒めること

の1点であろうと結論づけた。

まとめ:抽象化

以上より、「面白さ」「聴いてみたくなる度」の2つの視点から「音楽レビュー記事の書き方」の重要ポイントを挙げると、

  1. 自分がその曲から受けた感動とその理由を素直に書くこと
  2. アーティストが曲に込めたメッセージを自分なりに受け取り、自分の記事の読者へ自分の言葉で投げかける(渡す)こと
  3. ボーカルやサウンド(聴かなきゃわからない要素)について、何かに例えたり話を広げたりしながら、その特徴を強く褒めること

の3つになる。

「自分の感動した点を語って読者をひきつけ、アーティストのメッセージを読者へ伝えることで興味をもたせ、聴かなきゃわからない要素を褒めることで行動を促す」という構成になりそうだ。

今回わかった重要ポイント3つを使って、数記事作成してみようと思う。

次回は数記事作成後、失敗だったのか成功だったのかの反省を書くよ。

以上、小山田でした。

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