インプットとアウトプットという言葉を見直してみる。②インプットのやり方

インプット,アウトプット ビジネス関連

ブロガーとして付き合っていくインプットとアウトプットという言葉を見直してみるシリーズ。第二回は、インプットのやり方(方法)について考えます。

 

 

前回の記事「インプットとアウトプットという言葉を見直してみる。①言葉の定義」では、インプットとアウトプットという言葉の定義を見直しました。

  • インプット:自分が抱えている問題を解決して自分を喜ばせるために、問題解決に必要な知識や情報を取り入れること、また行動をすること
  • アウトプット:誰かが抱えている問題を解決するために、自分が行動を起こすこと。おもに相手の問題解決に必要な知識や情報を教えること、問題解決に必要な商品・サービスを提供すること

 

この定義により「誰の問題解決のためにやるのか?」という判断基準で、インプットとアウトプットを割り振ることができました。

 

今回はインプットのやり方について考えていきます。

インプットのやり方

インプットのやり方(手順)はこうです。

  1. 「自分が抱えている、解決したい問題は何か?」に答える
  2. 問題を解決するためにすべきアクションを起こす(調べる&体験する)
  3. 情報知×経験知=抽象化によって学びや教訓を得る
  4. 学びや教訓を転用、自分のやっていることに活かす
  5. 新たな問題が出現したら、2〜4を繰り返す
  6. 問題が解決される

 

1.インプットは「自分が抱えている、解決したい問題は何か?」に答えるところから始まります。ここで言う問題とは何なのか?ですが、自分にとってマイナスであると感じる状態のことです。たとえば、

  • 退屈だ、面白いことがない
  • 気になるが、わからない
  • やりたいが、できない

 

2.次に、この問題を解決するためにすべきアクションを起こし、事実を獲得していきます。アクションはおおきく分けて2つです。

  • 調べる:本やネットなどから情報や知識を取り入れる(情報知)
  • 体験する:実際に自分でやってみてどうなるかを確かめる(経験知)

 

調べる、あるいは体験することで獲得した事実や、その事実に対して自分が感じたこと、類似する事例が思い出せたらそれもメモしていきます。

 

調べる&体験することで問題が解決される場合もあります。たとえば、退屈で面白いことがないという問題に対して、テレビの面白そうなバラエティ番組を探し(調べる)、見る(体験する)ことでたくさん笑って退屈がしのげた、という場合。

 

この場合、無事に問題が解決されているので見事インプット終了なのですが、「インプットの質」という点で見ると質の低いインプットに当てはまります。くわしい話は次の見出し「インプットの質」でします。

 

3.調べたことで得た情報知と、体験したことで得た経験知を振り返り、過去の似た事例も比較ながら、抽象化をしていきます。抽象化とはすなわち獲得した事実から、

  • どんな法則があるか?どんな特徴があるか?
  • なぜなのか?なんのためなのか?
  • なんと呼ぶか?

 

を考えて、その魅力を理解しようとする行為です。メリットやデメリットを言葉にしたり、自分なりの考察を行う、などが当てはまります。バラエティ番組で笑ったのなら、なぜ笑えたのか?その笑いに法則はあるか?を考えたりです。

 

4.抽象化ができたら、自分のやっていることに転用します。つまり、自分にどう活かすか?を考える、ということです。笑いの法則を見つけたのなら、その法則を利用して家族や友人からどうやって笑いを取るか?を考えるのが転用です。

 

5.転用によって新たな問題が見つかります。どうやって笑いを取るかを頭のなかで考えたとして、本当に笑いが取れるかは確かめなければわからない、という問題です。なので、2.問題を解決するためにすべきアクションを起こす(調べる&体験する)へ戻りましょう。

 

6.新しい問題が出なくなったら、あるいは「もういいや」となったら、インプット終了です。

インプットのやり方、補足

とにもかくにも「自分が抱えている、解決したい問題は何か?」を考えるところから始めましょう。解決したい問題がハッキリするから、何を学べばいいのか、何をすればいいのかがハッキリします。こういうことが学びたい!だから本を読むのであって、とりあえず何か本読んどけば何か得られるかな、はインプットの始め方としては間違いだということです。

インプットの質の話

アクションを起こすことで手に入るのが事実であり、考えることで得られるのが仮説です。まず調べる&体験することで事実を獲得します。その事実から抽象化して法則を見つけ、自分にどう活かすかを考えますが、実際に確かめないかぎりは仮説のままです。なので仮説を検証するためにまたアクションを起こす。

 

事実の獲得、仮説を立てる、検証。この繰り返しがインプットのキモです。この繰り返しによって、自分がスキルを獲得したり、自分の価値観が明確になったり、誰かの問題を解決できるようになったりします。

 

なので、バラエティ番組を見て笑って退屈をしのげたという結果の獲得(事実の獲得だけ)でインプットを終えるのは、質が低いインプットである、というわけです。インプットの質の低さは、そのままアウトプットの質の低さにつながります。

 

次回はアウトプットのやり方です。次の記事です↓

 

インプットとアウトプットという言葉を見直してみる。③アウトプットのやり方

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