大事なものを手放すのはさみしいけど、別れがあるから出会いもある

あなたは、モノを大切にする人ですか?
捨てられないタイプの人間ですか?

大事なものを手放すのは、とてつもなくさみしいことです。

でも僕はそのさみしさも受け入れて、大切なものを手放しました。

今回はそんなお話です。

大事なもの、愛車を手放す

2019年6月20日、車検切れに合わせて愛車のファンカーゴを手放してきました。
廃車です。

下取りでも、売却でもありません。
廃車です。

手放したいなぁ、という思いは2019年の頭くらいから、ぼんやりと抱いていたことです。
もちろんなんの理由もなく手放そうなんて思いません。理由はいくつかありました。

  • 節約(税金に車検に保険、タイヤにガソリン・・・車は金食い虫であると実感する出来事)
  • ストレス(渋滞とか、変な運転するやつの多さにイライラすることも)
  • 面倒ごとからの脱却(車があるおかげでイロイロと厄介な頼まれごとも多かった)
  • 運動不足(30歳すぎたら急に老化を感じるようになって危機感)

車があるおかげで味わう嫌なことがありました。

でも思い返せば良い思い出もたくさんあるんですよね。旅行も行ったしドライブもしたし。
妻を隣に乗せて、好きな音楽を流しながら車を走らせる時間は楽しかったです、正直。

楽しい使いみちがあったのは、間違いなく事実です。

どんなことでも、楽しいこともつらいこともあるのが普通ですよね。
だから決断するのは難しくて、とっても悩ましい。

でも、現状から総合的に判断して、手放すことにしました。

新しい出会いへのワクワクと、あらがえないさみしさ

車を手放す代わりに新しい出会いへと向かいました。

電動自転車の購入を決め、雨具を買ったり鍵を買ったり。

それなりの初期投資になりましたが、車を持ち続ける選択をしていたら車検+保険の代金で飛ぶ予定のお金だったなので、そこはオッケーです。

街の自転車屋さんに購入に行くと、店員のおっちゃんは僕の事情を聞いて「自転車もね、乗れば楽しいですよ」と言ってくれました。
その言葉が嬉しくて、その時点ではワクワクもしていました。

でもいざ当日、車内のものを片付けて、引き渡しに行く予定の1時間〜2時間前になると・・・。
ものすごくそわそわし始めてしまいまして。

妻とふたり、急にさみしさに襲われました。

そもそも捨てられない人間の自分が、不要なものではなく毎日使っているものをあえて手放すなんて謎すぎて。
不安も大きかったし、不安だけじゃなくて愛着もあったんだなぁってわかった瞬間でした。

なくなることを実感して、ようやく大切さがわかるなんて。
よくある話ですけど、人間って愚かだなぁなんてことも思いつつ。

出発前にめっちゃ写真撮りました。笑

ガリバーへ向かう道を、妻と出会うきっかけになったUNISON SQUARE GARDENの曲を流しながら、少しだけ遠回りしたりして噛み締めました。
「夢が覚めたら(at that river)」を流したときの切なさったらなかったです。

どれだけ出会いへのワクワクがあっても、さみしいものはさみしいんだなと、わかりました。

それでも自分の決断なら、後悔をしないように前を向く

車なんてものは、言ってしまえばただの鉄の塊でしかないです。

でも、間違いなく、あの車は僕の愛車でした。僕のファンカーゴでした。
年式は平成12年。167,500キロを走りました。大きな不調もなく、よくやってくれた。

自慢の愛車です。

8年〜9年くらい乗ったのかな。こんな気持ちになるなら、いつから乗り始めたかちゃんと記録しとけばよかった。

正直まだ乗れたけど。でも、いいタイミングでもあったと思う。
ありがとうね。

こんなにさみしさを感じて、胸が苦しくなったのも久しぶりでした。
このさみしさを、少しでも伝えたい。

そして今回のことから僕が言えるのは、どれだけさみしくてもそれが自分の決断ならば、その選択の先で精いっぱい幸せな生活を送れるよう努力をするしかない、ということです。

決断とは、何かを得る代わりに何かを捨てること。

別れがあれば出会いもある。
さみしいけれど希望もある。

もしあなたが何かの選択に悩んでいるとしたら、どちらを選んだとしても後悔しないように生きてほしい。

大切なのは、決断した後どう生きるか、なのだと思います。

電動自転車生活は素直に楽しみです。
後悔しないようにしなきゃな。

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