ブルーピリオドすごく面白いから読んで芸術家と向き合え!

絵書きさんの努力に向き合ったことがあるか?

世の中にはとても魅力的な絵を書く人がたくさんいらっしゃる。美術館や本、マンガやゲーム、Twitterや個人ブログなどでも、良い絵を発信している人はたくさんいる。

そんな絵書きさんたちに対して、憧れをいだきつつも「才能だよね、いいな」と距離を置く人がいる。絵書きさんがひとつの作品に込めたメッセージに向き合おうとせず目を背ける人がいる。

それは本当に才能なのか?その作品には、いったい何が込められているんだ?

絵書きさんの努力に向き合おうともせず、表現しようとしているものを見ようとしない。そのくせ表面だけを見て「好きですー」「応援してますー」ときれいごとを言う。そんなやつがいる。

それってさ、足りないよ、愛が。

その人がどんな努力をしているのか知らないままだから距離を置いちゃう。絵を難しいものだと思っているから目を背けちゃう。

でも、本当に応援したいのなら、意識を変えようとしなきゃダメだ。

ブルーピリオドで描かれる画家の努力や苦悩がガチ

「ブルーピリオド」という漫画がある。

ブルーピリオドには、普段あまり見えてこない絵書きさんの努力や苦悩が描かれている。

絵を書いて自己表現をしていく人がぶつかる壁はどんなもので、どんなふうに乗り越えていくのか・・・。主人公の美大受験という物語を通じて、絵書きさんのリアルな一面を知ることができる。

たとえば遠近法や構図、色の使い方、画材の選び方などの技術があること、デッサンやスクラップブックなどの重要性も語られる。才能やセンスという言葉で片付けられないほどの技術があるとわかったし、技術を身につけるための並々ならぬ努力が必要なんだと教えられる。

でも本当に大切なのは技術ではなく「自分が何を言いたいのか、何を絵に込めるのか」なのだという方向に物語は進んでいき・・・そこについて悩み、考えて進んでいく主人公からは目が離せなかった。

ブルーピリオドを読むと「絵が書けるのって才能でしょ?」なんて思っていた自分が恥ずかしくなる。

そして、自分が好きな絵書きさんもこんな努力の上に成り立っているんだと思うと、なんだかとても愛しくなってくるじゃないか。

今まで勝手に雲の上の存在にしていた絵書きさんだったが、自分の心のなかで距離感や接し方が変わっていく感じがした。

画家以外のすべての自己表現者に刺さる

また、ブルーピリオドの物語で書かれていることは画家だけにとどまらず、音楽活動をしているアーティストとか、ブログを書いてる人にも結びつくんじゃないかと感じた。

いかんせん、絵に対して悩む主人公がブログに対して悩む自分に重なりまくってしまって、主人公の成長や周りのキャラクターのセリフが刺さりまくってしまったのだ。

「作品に込めるべきは情熱」「一番大事なのは自分がどう考えてどう見ているか」「作品の良さは技術じゃない」

これってもう、まんまブログの記事作成じゃないですか・・・文章作成とかライティングとかの技術ばっかり勉強しても、肝心なのは中身でしょ、って本当にそうだと思うもん。

音楽も、ギターが弾けるとかピアノが弾けるってのは手段であって、大切なのは「何を込めたいのか」だろうし。

ブルーピリオド、すべての自己表現者のバイブルになりそう。

まとめ

ブルーピリオドはとても面白くて、良い漫画を読んでいるなぁという気持ちになれた。

好きな画家がいる人で、その人の努力を考えたことがない人。早いとこブルーピリオドを読んで芸術家と向き合える人間になってほしいと思う。

オススメしたい。

ちなみにネットで見つけた作者インタビューによると、受験編から先の話も書きたがっているようなので、今後の物語に期待。(リンク

僕も主人公のように楽しく夢中で自己表現、やっていきたいなーなんて思いますね。

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