映画「ビッグ・シック」感想/ビッグトラブルを乗り越えた先の感動!

公開日:2018/09/08

映画「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」を視聴。

Filmarksで星3.9と高評価、「笑って泣ける感動作!」とのことで気になっていた。見終わってみると、

  • 笑って泣けるのは本当
  • 日常の何気ないできごとが大切なんだと思い知らされる
  • 自分で決めて生きていくっていうのは難しいけど、そうありたい

こんな感想を抱いた。

最後にはとても心が温まる。気になっている人は見るべし!

スポンサーリンク

おおまかなストーリー

主人公クメイルは芸人。ある日ステージを見に来ていた観客の女性エミリーと仲良くなり恋人となる。

だがクメイルはパキスタン人でお見合い結婚の文化があり、家族は自分のお見合いの相手を連れてきて期待を寄せていたため、エミリーの存在を話せずにいた。また、エミリーにもお見合いのことを秘密にしてしまう。

数ヶ月後、エミリーはクメイルのお見合いの秘密を知りふたりは破局。さらにそのままエミリーは重病にかかり昏睡状態になってしまう。

クメイルは自分の国の文化や伝統、自分の家族やエミリーの両親の間で板ばさみになりながらエミリーへの思いを確かにしていく。そんな中エミリーは目覚めるが・・・。

笑って泣ける感動作

Filmarksのレビューで見た「笑って泣ける感動作」は本当だった。

ただ、言葉の意味は「大笑いして大号泣!」ではなく、「シリアスな展開の中でもクスッと笑えるシーンが多くあり、ところどころでちょっぴり泣ける。最後には感動しちゃう」である。

クスッと笑える、というのは主人公クメイルが芸人だからなのかシリアスなシーンでもちょいちょい冗談を言ったり、芸人仲間とのやり取りであったり。シーンごとにオチがあるような感じ。なんにせよ温かくなれる笑いである。

印象に残ってるのはハンバーガー店員のシーンと、「卵子が死んだ」「毎月死んでるだろ」のやりとり。特に後者は品がなさすぎて(でも優秀すぎて)クソ笑った。

泣けたシーンは詳しくは次の見出しで書くが、日常の大切さを思い知らされて「俺も日常を大切にしなきゃあかんなぁ」と思ったり、人と人のつながりって素敵だなぁと思ったり。そういった、心が温まって涙がちょろっと的なやつである。

それにしてもラストシーンはずるい。あの終わり方、あのセリフは完璧だと思うね。

何気ない日常の大切さに気づく

一般に失って初めてありがたみを知った、というのはよくある話だが、「ビッグ・シック」でも大事なものを失いそうになって大切さを思い知るシーンが描かれる。

クメイルがエミリーを失いそうになって、車の中で彼女からの電話の伝言を再生して聞くシーンがある。このシーン、ひじょうに涙腺を刺激された。

あんなに楽しかった日々、毎日のように聞けた声。それがもし、永遠に失われることになったら・・・。

俺にも妻がいるし、大切な人はたくさんいる。そして誰にも必ず別れが訪れるのも知っている。だけどやっぱ、意識させられるとつらいんだよなぁ。

何気ない日常が尊いんだって教えられた。失ってから気づくんじゃバカだよね。

あと印象的なのはエミリー父がクメイルに過去の失敗を話すシーン。自分の浮気でエミリー母と険悪になったというエピソードなのだが、そこでは「ことが終わってから我に返って自分を責めた。罪悪感に耐えられなくなって自分から浮気を話した。本当に愛しているから罪悪感を抱くんだ」というようなセリフがある。

「本当の愛は浮気しないとわからない」って名言なのかどうかわからんけど、これも失う怖さを知ってようやく大切さに気づくっていう例のひとつだと思う。

この感覚は全国共通なのだろう。

まぁなんにせよ、今ある日常の大切さに気づけますね。

自分でなんでも決めるのは難しいけど

クメイルが自国パキスタンの伝統や文化を大切にする家族に自分の意思を伝えるシーンがある。

「自分は神には祈らないしお見合いもゴメンだ。恋愛結婚をするんだ」

そう伝えるが家族には理解してもらえず勘当(永遠のサヨナラ)されてしまう。

このシーンを見ていて、「嫌われる勇気」アドラー心理学を思った。

クメイルがどう生きるかはクメイルの課題であり、他人である家族が口出しすることではない。そう言われればそうなんだろうけど、相手が国の文化となるとなかなかテーマが大きくて困ってしまう。

このシーン以外にも人種や文化、価値観の違いが描かれるシーンは多くある。

人生ってのは一筋縄じゃいかないもんで、なんでも自分で決めるってのは理想だけど大変で。

結局クメイルは自分の道を行くことを決めたけど、俺はそれで良いと思った。

やっぱり自分のことは自分で決めて、今この瞬間をまぶしく生きたい、よね。前向きに生きるコメディアンに勇気をもらえました。

まとめ

  • 笑って泣ける感動作
  • 何気ない日常の大切さを知ろう
  • 自分のことは自分で決めるしかない

映画「ビッグ・シック」は素直に良い話だし、考えさせられるテーマもあったし、良い作品だったと思う。何より実話ベースってのが驚きだし、主演の俳優がその実話の本人ってのがまたすげえ。

評価高いのも納得。気になってる人はぜひ見てOKでしょう!

以上、小山田でした。( ^ω^ )


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です