バック・トゥ・ザ・フューチャー、とても素敵な作品でした。
この作品を見ると、未来に希望をもらえます。
パート1〜3まですべてを見るのには少し時間がかかります。
それに物語の中では過去と未来を何度も行き来しますし、「自分がふたり!」なんてことにもなりますし、パラレルワールドなんてものも出てきます。
人によっては、話が難しく感じる可能性もあるでしょう。
ですが、物語をとおして伝えたいメッセージはたったひとつ。
「未来は自分で作っていける」
ただそれだけでしょう。
「ちょっとしたことで歴史なんて変わってしまうのだよ」という例が、物語のなかで何度も描かれます。
それはまるで、ギャルゲーの選択肢で昼メシを「教室で食べるか」「屋上で食べるか」によって未来の彼女が変わってしまう様子と似ています。
もし運命という言葉を使うとすれば、「運命は自分次第でいくらでも変えられる」ということですね。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの中でマーティやドクが見せてくれたように、「自分の未来は自分で作っていけるのだ」と思うととてもハッピーな気持ちになってきます。
ドクのお別れのセリフには勇気づけられ、おもわず目頭が熱くなってしまいました。
人間の未来は すべて白紙だって事さ!
未来は自分で作るのだ
君らも いい未来を作りたまえ
決まりきった未来なんて無い。
もしあったとしてもそんなものはつまらない。
「白紙の未来を楽しみながら自分で作っていこう」というメッセージが未来への希望を感じさせてくれる名作です。
未来に待ち構える無数の選択肢、いつだって自分の信念(ハート)に従って、楽しそうだと感じる方へ向かっていけるといいですね。
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